2010年05月26日

PRO ARMS製 POM製 ハンドグレネード その2

いやはや良いお風呂でした~face03
やっぱりお風呂はいいですね~
今日は1日の2/3働いていたんで少々お疲れ気味ですface04
スイマさんが見えてきたので早速報告しちゃいますねicon10

PRO ARMS製 POM製 ハンドグレネード その2
PRO ARMS製と言うか中華製の弱い所は「ゴム製品」ではないでしょうか?
金属加工は日本製や評判の良い工業機械を使えばかなり精密な加工は出来ますが気密保持をする
「ゴムパッキン」だけは、どうにもこうにもブルドッグですね・・・face10
質の悪いゴムですよね~一見すると「ゴム」に見え使えるのですが、早い時期に「寿命」を
迎えますよね?それ以前に「使えない」とのお声もチラホラicon10
実際、オイラの家の車もドア周りやランプ周り等の浸水防止用のゴムは、ことごとく気密を
破壊され浸水被害に合い交換してますface07
値段の高い車のくせに高速時のロードノイズも昔の車に比べてうるさいし。。。
原価率を下げるのに海外に行くのも良いですが「品質」を確保できないようでは本末転倒ですねface03
実際に国産車の新車から中古価格への下落時期の短さを考えればいかに原価率が下がっているか
を物語っておりますね。。。
TV・マスコミ等で騒がれている「技術大国」日本の再来を願いますね
と、話がずれましたが、このメーカの動作不良の最たる原因は「ゴムパッキン」にあります
とりあえず分解しちゃいますんでご覧くださいね
PRO ARMS製 POM製 ハンドグレネード その2
頭を外しますface02

PRO ARMS製 POM製 ハンドグレネード その2
すると、中身が取れますface03

PRO ARMS製 POM製 ハンドグレネード その2
中身のガス充填部は4つのパーツから成り立ちます。
左から2番目の部品が肝心要の可動式バルブ部品です。
こいつが左の液ガス貯蔵部と左から3番目の気化ガス部を「一時的に閉鎖」しているんですが
ピンを抜くと左から4番目の可動式注入&リリーズバルブを押し上げて液ガスが気化しながら抜けて
いきます。
液ガスが気化する時には「膨張」しますので、液ガスタンク内の圧力が上昇し、可動式バルブを徐々に押し上げて行き
最終的には可動バルブが外装部の縦穴部に到達して一気に気化し、その時の気化ガスの圧力を使いBB弾をまき散らします
PRO ARMS製 POM製 ハンドグレネード その2
これが解放時です。

PRO ARMS製 POM製 ハンドグレネード その2
これは閉鎖時です。
上部の可動式注入&リリーズバルブの位置は通常の動作時の動きではありませんface03

PRO ARMS製 POM製 ハンドグレネード その2
これが発射後のBB球です。
中心部から遠い上部と底部は圧力が行き渡らず全弾発射とはいきませんが、概ね7割程度は発射しそこそこの圧力はありました。
以前使い物にならなかったのは以下の通りです
1、グリスが固着していた。 これは一度洗浄しシリコングリスを塗り直しまして可動するようにしました
2、可動式バルブの組み方が間違えていて動作しなかった。。。幸い3個入りの内、1個が正常に動いたの
  で、それを参考に組直しました。
今後の課題としては「グリス」を何使うかですね。。。
やはり、ガスを扱うので非常に温度差が激しくシリコングリスも3~5回も使うと剥がれてしまうか
個体化してしまい結局は動作不良を起こしていますface10
メンテナンス性は良いので都度都度グリスアップすれは良いのですが、何か良いグリスを探してます。
一番良いのは冷凍機(エアコン)等に使う油脂類が良いかとも思いますので、今後は購入し使用して経過監視
しようと思います。
それとゴムパッキンも通常のゴムではフロンガスの液・気化時の使用温度が合わないと思うのでパッキン類も交換できれば
と思ってます。
ファ~~さてボチボチ寝ますかねface04







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Posted by キラ  at 01:03 │Comments(2)GOODSやPARTS紹介

この記事へのコメント
初めまして、こんばんは~

ハンドグレネードではないのですが、
Pro-ArmsのPOMグレネードを使っています。
URLの記事にある「ホワイトグリース」を使っているのですが、-25℃まで対応しているので調子がいいですよ~。
ご参考までにどうぞ^^
http://daniel1027.militaryblog.jp/e116612.html
Posted by aiai at 2010年05月29日 02:09
aiさんこんにちは
情報ありがとうでした~
エーゼット製「ホワイトグリース」でしたか!
持っているのに気づきませんでした(汗)
フロン134aは圧力0で沸点(液→気化)-25らしいんです。
なもんで、フロンボンベから弾頭やマガジンに注入すると
-25℃の液体が入るんですね。
それがパッキン・グリスちゃんを硬化させてしまい寿命を
縮めてしまう事が気になっておりましたんで(汗)
いや~助かりました^^
また何か情報あれば教えて下さい!!!
Posted by キラキラ at 2010年05月29日 11:09
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