2012年11月21日

ジョハリの窓

こんばんはヽ(^。^)ノ
今夜もお伝えしちゃいますぞ♪


「神社の境内に所在する小さな防御陣地跡。
前方200mにある砂浜を監視するために使用されていたと推察されるが、現在は植生によりご覧の通り。
この窓から守備隊員らが見ていたものとは…

地上戦の無かったとされる父島においては、窓から見える物理的な対象ではなく、不安や郷愁等から生起する自身や仲間の知られざる精神的側面だったのかもしれない。」

*ジョハリの窓 : 個人のコミュニケーション要領を開放の窓、盲点の窓、秘密の窓、未知の窓と分類、モデル化したもの。


ジョハリの窓

ここからはキラですヽ(^。^)ノ

この窓から見えていたのは硫黄島の闘いだったのか・・・
「次は自分達か・・・」
「なんで俺達ここに来たんだ・・・?」
「・・・さあ」
「ここを護る事に意味あるのかな?」
「なんで?」
「このチッポけな窓を護って何になるんだ?」
「・・・そりゃあ~お前後ろを見てみろよ」
「えっ?」
「後ろは本土だよ」
「ああ~そうか・・・」
「俺達にとっちゃ小さな窓かも知れないけど、日本にとっちゃ大事な窓なんじゃねーか?」
「意味あるよな?」
「多分な♪」
「負けられねーな!」
「今更わかったのかよ!?」
「ははは」
「ほら!来たぞ」

ラスト・サムライの最後のシーンで「死に様では無く生き様をお教えします」と
トム・クルーズ扮するネイサン・オールグレン大尉が時の天皇へお話するシーンが印象的です。

人はどのように生きるかで死ぬ時の状況が変わると言います。

精一杯生きた人は安らかな死を迎えると
悪事を働いた人は苦しみながら死を迎えると

この窓から空を見ていた人は、どーだったんでしょうね?
目には見えないけど大事な何かが見えていたんでしょうね(^^ゞ

「一番大切な事は目に見えない」





タグ :父島母島

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Posted by キラ  at 21:53 │Comments(2)父島・母島からの手紙

この記事へのコメント
シーカヤックで海に出て、父島の岩壁を見ると結構ありますよね。
砲を収めていたのか、ただ監視、警戒するためのものだったのかは
定かではありませんが、色んな所にこういったものが見られますね。
ここは港から山を見て11時方向にあった高台の神社でしょうか?

貴重な画像ありがとうございます。
次回、投稿も楽しみにお待ちしております。
Posted by カリブ at 2012年11月23日 11:22
カリブさん、コメントありがとうございます。
シーカヤックをなさるとは中々の好き者ですな。ちなみに私は、隠密水路潜入と称して主に南側で訓練しております。
ご質問の神社は、二見港上方に所在する大神山神社ではなく、扇浦にある小笠原神社になります。
Posted by S at 2012年11月23日 12:39
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