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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年05月09日

死では無く生を「無にするな」

もう一つ記事をば(^^ゞ

映画「プライベート・ライアン」をご存知ですか?

スティーブン・スピルバーグが描いたWW2の映画です。

ここから学べる事が「戦争の心理学」に記述されおります。


誰かが命を犠牲にしてあなたの命を救ってくれたなら、その命を無駄にしてはいけない
繰り返すが、誰かが自分の命を投げ出してあなたの命をあがなったのであれば、間違っても無駄にしてはいけない。
同義的な、神聖な責任として、豊かな最高の人生を生きなくてはならない。

たった今、まだ冷静に理性的に考えられるうちによく考えておこう。
あなたが死に、パートナーが助かったとしたら、彼は精一杯素晴らしい人生を送ってもらいたいと思うはずだ。
そうでなかったら、あなたが死んだ甲斐がない。
では、戦闘であなたのパートナーや仲間が死んで、あなたが残されたとしたら、彼はあなたにどうして欲しいと
思うだろうか?
同じ事だ。
一瞬も無駄にせず、出来るだけ豊かな人生を送ってもらいと思うはずだ。
そうでなければ彼の死んだ甲斐がない。
それはあなたの同義的な、神聖な責任だ。成し遂げる任務だ。

これはつまり、あなたはたった今から自滅的な物の考え方を捨て、精一杯生きる道を邁進するよう
意識的に努力する必要があると言う事だ。

米国陸軍レンジャーの1部隊が敵前線後方に潜入し、そこで一人一人死んでいく。
若い落下傘兵ライアン2等兵を助け出すために。
私にとってはレンジャー部隊はアメリカの全兵士を表している。
今日私達が享受している自由と生を実現する為に進んで生命を捧げた人々だ。

ライアン2等兵は私達である。
今生きている一人一人の市民だ。今日の私達が生と自由を享受しているのは
過去2世紀の戦士達が究極の代価を支払って、今の社会をあがなってくれたおかげだ。

「無にするな」

映画のラスト近く最後まで残ったレンジャー隊員のミラー大尉が橋の上で息を引き取る場面があった。
彼はライアンを、私達を見上げて、いまわの際になんと言ったか
「これを無にするな。無にするな」

「無にするな」

ふさわしい人生を送れ。
報いよ。
この2世紀に命を落とした戦士達が、この暗い時代、墓場から私達を見上げている。


究極の代価であがなわれたものに真にふさわしい生を送る事は私達には出来ないだろう。
だが、そのために最善を尽くす事は出来る。
その手本はライアン2等兵だ。

映画のラスト、戦友たちの墓の前に立つ老人の姿を覚えておられるだろうか。
周囲では幼い孫や曾孫がはしゃいでいる。
老人は妻に目を向けて言う。

「私はいい人生を送ってきたよな?私はいい人間だったよな?」


戦士たるあなたの任務は、この暗い時代、文明を護る城壁の上で立派な守護兵を務める事だ。
そして立派に退職し、孫や曾孫をたくましく真っ直ぐ育てあげ、たくましくまっすぐな次の世代を育て
与えられた1日1日を味わいつくし、ついに寿命が尽きる時に、愛する家族の目を見つめ

「私はいい人生を送ってきたよな。私はいい人間だったよな」
と言う事である。

戦士として、この文明に終生の奉仕を誓おう。
復讐でなく正義を!
死ではなく生に続く道を進むことを選択し意識的に決断しよう。

どれだけ備えをし、訓練を受け、心構えをしていれば、いざと言う瞬間にも十分と言えるのだろうか?

「報いる」

事が出来るのであろうか?

戦士として私達は学び、努力し、心構えをすることは出来るが、どこまで行こうとも
真に報いる事は出来ない。

あの写真の、おびえながらも勇敢に戦った若い消防士(911にWTCで殉職された方々)のような人々が
この2世紀に私達にしてくれたこと、それに値するほどの人生を送ることの出来る人はいない。

しかしそれでも、ライアン2等兵のように最善を尽くすことは出来る。
これほど尊い代償をもってあがなわれた人生を豊かに前向きに生ききろうと全身全霊をかけて努力する
事は出来る。


どうでしょうか?
一部抜粋、まとめて記事にさせて頂きましたface02


かつての敵国である人の書いた本です。


日本の特攻隊を「クレイジー」と言いながらも、戦士とはそう生きる様を唱えております。


私は「特攻」を美化する気はありません。
いや。。。それよりも、そんな気持ちが失せました。

この世に生を賜った生き物全てが必ず迎えなければいけない道が
「死」であります。


ただ「死」がいつくるか解らないのが人生であるだけです。



人が・・・生き物が生まれてくるのは拒めません。
ただ。。。
人に許された行為は
「死」です
これは生物界では謎の行為だそうですね ※一部の生物を除く

この世に生を受け死ぬまでの時間を選べるのは人と言う事です。


自分に与えられし時間を、どのように使うかを選択出来るのは
「人」だけなのかも知れません。


ラストサムライの最後
天皇がサムライに「死に様を・・・」と聞くシーンがありますが

それを「生き様」と返すシーンがあります。


人は「死に様」で称賛される訳ではないと思います。


どのように生きて、結果「死」を受け止めたか?
いや・・・
「死」を、今生きる中にどのように同居させて生きてきたか?



あなたは今、精一杯生きてますか?


  

Posted by キラ  at 01:41Comments(0)何かの指針

2013年05月08日

エラスムス22の原則

こんばんはヽ(^。^)ノ

これから書きます記事も「戦争の心理学」に記載されている素晴らしい言葉でございます

何かの指針になれば幸いです♪

「紳士たれ」

戦士を目指すあなたの心に響きますように♪

―第1則
「信仰を強く持て」
たとえ世界が狂ったように見える時でも

―第2則
「信仰によって行動せよ」
たとえ全てを失う事になっても

―第3則
「おのれの恐怖を見つめよ」
最初に思う程恐ろしくないことに気付くだろう

―第4則
「美徳を人生唯一の目標とせよ」
仕事はもちろん、情熱と努力と余暇の全てをこの目標に掲げよ

―第5則
「物質的な物事に捉われるな」
あまり金銭的に拘ると魂を弱める事になる

―第6則
「善悪を区別できるように、心を鍛えよ」
行動を律するには良識をもってせよ

―第7則
「いかなる障害にもひるまず、探究の旅を続けよ」
人は完全ではない、だからこそいっそう努力をせねばならない

―第8則
「頻繁に誘惑を感じても案ずるな」
誘惑を覚えなくなった時こそ案ずるべし。それこそ、善と悪を区別出来なくなったという
確かしるしである。

―第9則
「常に攻撃に備えよ」
慎重な将軍は平和な時にも警戒を怠らない

―第10則
「危険の顔に、いわば唾を吐きかけよ」
心を鼓舞する言葉を座右の銘とし、発奮の助けとせよ

―第11則
「危険は二つある。ひとつは諦め、もう一つは高慢である」
立派な行いをした時は、すべて他者の手柄とせよ

―第12則
「欠点を美徳に変えよ」
利己的に傾きやすいなら、心がけて与える努力をせよ

―第13則
「いかなる戦闘もこれが最後と思って戦え」
そうすれば最後に勝利が待っている!

―第14則
「善行をなしたからといって、わずかな悪徳なら許されると思うな」
人は、最も軽んじていた敵に打ち負かされるものである

―第15則
「選択肢は慎重に考量せよ」
誤った道は、正しい道より進みやすく見えるものである

―第16則
「たとえ傷ついても敗北を認めるな」
すぐれた兵士は、傷の痛みをバネにして底力を発揮する

―第17則
「つねに行動計画を持て」
そうすれば、いざ戦いの時が来てもどうすれば良いか解る

―第18則
「得るところの少なさを見て情熱を慎めよ」
人は実際には重要でない些時を案じ、図るものである

―第19則
「次のように自問自答せよ」
今しようとしている事をしたとして、家族にそれを知られて恥ずかしくないか

―第20則
「美徳はそれ自体が報奨である」
ひとたび得れば、何物とも交換しようとは思わないだろう

―第21則
「人生は辛く、苦しく、短いかも知れない。だからこそ多少なりとも価値ある人生にせよ!」
死はいつ訪れるかわからないのだから、日々名誉ある行動を心がけよ

―第22則
「過ちを悔い改めよ」
落ち度を認めない者ほど恐れが大きい
  

Posted by キラ  at 23:39Comments(14)何かの指針

2013年05月06日

英霊を偲んで


こんばんはヽ(^。^)ノ

今日でGWも終わりますぞいicon10

これから暫くは祝日も無い毎日が続きますな~

お出掛け疲れは出てませんか?


さて、昨日私は仕事半分のGWの最中、仲間と共にお出掛けしてまいりましたicon14

場所はと言いますと
千鳥ヶ淵戦没者墓苑
靖国神社
でございます

恥ずかしながら・・・千鳥ヶ淵戦没者墓苑は初でしてicon10

まだまだ勉強不足でございました(^_^;)

先の大戦でお亡くなりなられた無名の方々のご遺骨を奉納されておる場所でございます。
お名前は存じておりましたが、足を運ぶ事もありませんでした。。。

師匠のS氏よりお勧め頂きまして、この度参拝させて頂きました

まずは先の大戦や数々の戦いでお亡くなりになられました、方々のご冥福をお祈りさせて頂きます。


私や仲間も含め戦いを学ぶ者として・・・
戦いに身を投じる方々・・・
皆様に多幸と益々のご発展をを祈念いたします

それでは、ごゆるりとご覧くださいませ




地図では日本武道館と靖国神社と三角形の1辺を成す「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」



靖国神社からの坂を下り高速道路の橋の手前に案内板があります



どなたか知りませんが、これを置かれている方がいらしたんですねface02



墓苑の隣にマンションが建つようです



実は年末に妻が大好き矢沢永吉さんのコンサートで毎年ここに訪れておりましたが
気づきませんでしたface03
でも、1年の締めくくりにここを訪れていたのは何かのご縁だったと今では思っております



それでは入ります







ここに記載された地域の広い事。。。



・・・



亡くなられた方は2,400,000万人



・・・



「六角堂」
何とも言えない面持です
菊が1輪100円で購入出来ますので皆で1輪ずつ購入しまして献花させて頂きました



立派な棺でした



やはり心が引き締まります



参拝後は墓苑内を散策いたしました



タム・・・違いますねface02



色々と石碑などがございまして、各々読んでました



ここは名もなき方々の賜れる場所
日本人として忘れちゃいけない場所ですね

亡くなられた方が一番悲しいのは「忘れられる事」とお寺のお坊さんが以前話していたのを
今も大事に心に留めております。

是非皆さんも一度は足を運んで下さいね(^^ゞ



さて、お次は靖国神社でございます
お散歩がてら千鳥ヶ淵のボート乗り場を望みながら靖国神社へ行きます♪



もう少し時間があれば乗りたかったボートface03
おっさんばかりですがね(笑)



ちょっと休憩がてらボートに興じる皆さんを観ていると・・・
「柴!?」



おっ!!!ちょっと!柴を拉致しているんじゃないか!



これは!拉致です!柴を拉致した某国の工作員ですなface09



待て待て!!!



柴ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~
「ワォォォォォォォ~~~~~ン!!!」



RHIB!!!よし!追いかけるぞ!!!



ななな!!!これは!バルチック艦隊!!!
敵は強大!
よし!敵艦へ突撃!敵前で回頭!
と、まあ話に盛り上がりました(^^ゞ

先のボートに乗せられた柴犬ちゃんは本当に泣いておりました(汗)
多分船が嫌だったんでしょうね(^_^;)



千鳥ヶ淵のボートは進入禁止の場所もありますので係の人の注意をよく聞いて乗船して下さいね



さて、いよいよ靖国神社ですヽ(^。^)ノ



元々の集合場所は大鳥居をくぐって右手のこちらでしたヽ(^。^)ノ
まずはここへ集合してから千鳥ヶ淵へ行きまして戻ってきました♪



今日は5月5日
敷地内では色々な催し物をしてましたよface02



第二鳥居、神門を前にface02



見事な菊の御紋ですね(^^ゞ



拝殿



皆一列で参拝です



さて遊就館です



軍犬



軍馬



もの凄く目立つバッグの彼icon10
何を見ているのかと近づくと・・・



ん???



ビルマ(現:ミャンマー)戦の遺品の数々・・・
水筒に弾痕が残っておりました

撃たれると言う事を改めて実感しました



パール博士
かの東京裁判で裁判員をしたインドの方で唯一東京裁判に異を唱えた方です



「護国 海防艦」







見事な砲です
中を覗くとゴミが投げ込まれてましたface09
まったく・・・



この砲の説明書きです



特攻勇士之像



もはや語るに及びません



説明を読む皆



命の使い方を教わりました



遊就館内はほぼ撮影禁止ですので手前でface02
私達にはご挨拶しないといけない方がおります

かつて硫黄島を護り散華されました「栗林忠道大将」です
もちろん、同島で散華されました数々の英霊の方々にも

千鳥ヶ淵、靖国神社と訪れたのは、かの地で散華され今もなお
ご遺骨が帰らぬ方々、またお名前の判明されご帰還された方々、
名も無きご遺骨でご帰還された方々・・・

想いを託された私達子孫は皆様を忘れません

また今回この地へ赴くにあたり想いを託された私達はしっかりと
告げてまいりました(^^ゞ



遊就館になんと!零戦52型が展示されておりました!!!



も~う・・・感無量です



安倍政権になったおかげでしょうか?とても見応えのある遊就館でした



遊就館内でとても良いご家族に出会いました。
特攻隊のコーナーで女の子がお母さんに聞いてました
「お母さん!どうして特攻なんてしたの?」
「この時の日本は戦局も悪くなって物資も無くなってきてね・・・兵隊さん達は自分の命と引き換えに
敵へ立ち向かったのよ・・・」
「・・・」
「でもね、この人達や兵隊さん達のおかげで今があるのよ!しっかり覚えておきなさい」

も~ね!私ら泣きそうでしたね。。。

まだ日本は大丈夫ですねface02

子供の日にここへ訪れ、歴史を教える私達より年下の若いお母さんに敬礼です

また旅行カバンを引きずり一人で訪れていた若者
遺影のノートに食い入るように何かを探す茶髪の女の子
かつて兵隊さんだったのでしょう・・・
ご自分の奥様に、その時の戦いを語るお爺様

何度か訪れてますが、昨日ほど心を打たれた日はございませんでした。

私達は午後からの遊就館で2時間程しか在館しませんでしたが
とてもとても時間が足りませんですface03

次は朝から来ないと見きれないと意見一致した日でした!

これにアツイ師匠が加わったら泊になりますぞ!



さて1630時、閉館になってしまいまして外のベンチで休憩
もう一人の仲間を待っております



1710時
もう一人の仲間が到着!
日も暮れだしましたが、これで全員集合!
もう一度拝殿へ参拝を済ませ一時の歓談icon14



そろそろ1800時
お腹もすいたし喉も乾いてきました
本日の第2のイベント「飲み訓」をすべく一路、駅へ



参道を九段下へ降りて行くと途中に「慰霊之泉」



説明板の通り後ろへ回るとかの大戦の各地の石が!
ちなみに一番右が硫黄島です







この石の一つが壊されてましてね・・・
どこの人が、そんな心無い事をするんですかね?



いつもは大鳥居をくぐり九段下へ行くのですが、せっかくですから裏から出てみたら
桜の車止め



サクラ



「サクラサクラ」



ガス灯のような外灯
靖国神社は明治2年明治天皇の思し召しによって建立された「東京招魂社」が始まりです。
今を去る事150年前
今では当たり前のような「灯り」ですが、当時は画期的だったんですよね

太陽信仰の日本人は日が昇る頃に活動を初め、日が沈むと1日を終え今日を
振り返っていたんではないでしょうか

暗い夜道が当たり前の時代・・・

灯りを灯す外灯にどれだけの人が感銘を受けたのでしょうかね

何でもあるのが当たり前のこの時代

先人に思いを寄せる時間に、たまには興じてみるのもいかがですかね?



さて写真は一変します(笑)ヽ(^。^)ノ
飲み訓を実施する為に皆の動線を考慮して秋葉原へ移動♪

ジャンケンで負けた彼ら!

負けても笑顔なのは・・・したかったんでしょ(笑)



まずは1件目
2年前にS氏と丸さんと復興支援から帰ってきた時に連れていってもらった飲み屋ビルです
どうやら当時のお店は無くなり、室内を改装して「和」のお店に変身してましたicon10
とりあえず1杯飲んで下階へ降りました(笑)



とりもあえず乾杯



2件目の金の蔵face02
お腹が空いていたんでしょう・・・
我武者羅に食いました(笑)



ここで一人帰還!
ちょっぴり遠路なので2100時に帰路につきました
ちょうど、この時に奥様から電話が・・・
「・・・!・・・icon08・・・m(__)m」

どんなに射撃が上手くても
格闘が強くても・・・
一番強いのは「」ですなface03



まだ時間があった私達は3件目



尽きぬ話に盛り上がり、感じるままに入ったお店はイギリス式
黒ビールを頼み、乾杯の変わりにグラスを2回テーブルにドンドン



たまたま2件目でSASやSBSの話をしてましたのヽ(^。^)ノ

感じるままに入ったお店がこれです!

これも魂が呼び寄せるのでしょうか?

ユニオンジャックの旗の元

私ら日出る日本、天皇を頂点に拝する日本人


今日ほど日本人である事に誇りと責任を感じた日はありませんでした。

また来ます。


次はあなたもご一緒しましょface02

アツき心の持ち主と共に!
  


Posted by キラ  at 22:41Comments(6)何かの指針

2013年05月01日

大好きな言葉

忘れないように抜粋しますface02


あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。


ネイティブアメリカンの教え   

Posted by キラ  at 00:17Comments(0)何かの指針

2013年04月24日

今、生まれ、生きている意味

何も言わずにこちらをご覧ください

今、生まれ、生きている意味を考えた事はありますか?

僕たちは土から生まれたのではありません。

人から、親から生まれたのです。

親も人から生まれたのです。


そんなに遠くない昔、日本人はこの世界から消えそうになった時代がありました。


見ず知らずの人達が私達の「今」を護る為に自分の命を捨てて守ってくれました。


終わった後では、何とでも言えます。


それでイイんでしょうか?


何かカッコ悪くないですかね。。。


生き物ってのは「連鎖」です


私達はイキナリ現れたのでは無いです。


過去からの「連鎖」の中の一つの時代を生きているだけです。


連鎖を断ち切れば、それで終わります。

命ってのは数珠のように繋がる物です。

私が今、私である事に感謝せなばなりません。


私の父も母も戦中生まれです。


ほんの少し間違えば私は生まれてこなかったかも知れません。


母は戦闘機からの機銃掃射を逃げていたそうです。


国会議員の有志が靖国神社へ参拝されたんですってね。
どっかの国の方々は文句を言ってますね。

でも私も靖国へ参拝へ参ります。

右?

いえ、ど真ん中です(^^ゞ

皆さん「命の使い方」をご存知ですか?

こちら


  

Posted by キラ  at 00:37Comments(7)何かの指針

2013年04月08日

羊と放羊犬と狼

羊は常に放羊犬の事を気にかけているとはいうとは限らないが、戦士は羊の事を心配している。
自分が守ると誓った羊の為に傷つき、苦しみ、涙を流している・・・

警察署は全体にざわついていた。
笑い声や冗談口が絶えないのは、私自身も含めて新人警官が今日初めて街に出るからだ。

いつ果てるともしれない授業やテストや講義の日々を何か月も経て、晴れて警察学校を
卒業して署の一員になる時が来たのだ。

満面の笑みを浮かべた見習い警官とピカピカのバッジがずらりと並んでいる。

会議室に集まっている時、私達はジッと座っている事も出来ないほどだった。

自分の順番が早く来ないかとウズウズしていた。

皆に紹介され、区域割り当て―知らない人の為に説明すると、自分が「奉仕と保護」を担当するのは
都市のどの辺りかと言う事―が知らされる時が待ちきれなかったのだ。

その時彼が入ってきた。
慎重190cm、体重100kgの筋肉の塊で、まるで鋼鉄のようだ。
白い物の混じる黒い髭。鋼鉄のような目には、彼がこっちを見ていない時でも人を不安にさせるものがあった。
そう小さくもないこの市で、これほど大柄で賢い警察官はかつて居なかったと評判の人物だった。

誰も思い出せないほど昔からこの警察署に在籍し、その年月のうちにすっかり伝説的存在になっていた。

新人たち(彼は「ルーキー」と呼んでいた)は彼を尊敬し、恐れていた。

彼が口を開けば、どんなベテラン警官も耳をそばだてる。

彼が昔の警察の話を始めた時にそばにいれたなら、それだけでルーキーにとっては名誉と言っていいほどだ。

しかし、私達は分をわきまえていたし、鼻であしなわれるのが怖くて話しかけたりすることはなかった。

彼を知る者は皆、彼を厚く尊敬していた。


務めて1年が過ぎても、彼がルーキーと長いこと話しているのを私は見た事も聞いた事もなかった。
たまに話しかける時も
「それで、お前は警察官になりたい訳だな、英雄さんよ。いいか、どんな味がするかわかるまでは、
一人前の警察官を名乗るんじゃないぞ」と言うだけだった。

このセリフは何十回も聞いていた。

「どんな味がするか」


と、言う言葉が具体的に何を指しているのか、私達は皆で賭けをしていた。
激しい戦闘に遭遇して血の味を知ると言う意味だと言う者もいた。
また、長い勤務時間をこなして汗の味を知ると言う意味だと言う者もいた。


1年間署に居て、人も仕事もだいたい憶えたと思った。

それである日の午後、勇気を出して彼に近づいていった。

彼がこちらを見下ろした時、私は言った。

「私もそれなりに経験を積んできたと思います。何度取っ組み合いをしたか数えきれないぐらいだし、
何十回も容疑者を逮捕したし、他の皆と同じようにしゃかりきに頑張ってきました。それで、いつも
おっしゃっているあの言葉の意味を教えてもらえませんか?」

彼はこう言っただけだった。
「ふむ、そんなに経験を積んできたと言うんなら、意味はお前の方が解ってるんじゃないかね?英雄さんよ」

私が答えられずにいると、彼は首を振り、「ルーキーだな」と小さく笑い、そのまま離れていった。


翌日の夜は、それまでで最悪の夜だった。
最初のうちはそう忙しくはなかったが、夜が更けるにつれて電話は頻繁に、また物騒な内容になっていった。

私は何件かちょっとした事件の犯人を逮捕し、すさまじい乱闘にも遭遇したが、容疑者を傷つけず、
私自身も怪我をする事なく逮捕する事が出来た。
その後は、早く勤務時間が終わらないかとばかり考えていた。
妻と娘の待つ家に帰りたかった。

ちらっと腕時計を見ると23時55分だった。
あと5分で帰れる。

疲れのせいかそれともただの錯覚か、受持区域の通りを走っていた時、どこかの家の玄関ポーチに私の
娘が立っているのが見えたような気がした。
慌てて見直してみた。
娘ではなく、同じ年頃の女の子だった。

6つか7つで、足元まで届くダブダブのシャツを着ていた。
私より歳を取っていそうな古いぬいぐるみをしっかりと抱いている。

こんな時間に外で何をしているのかと、私はすぐにパトカーを停めて調べに行った。
近づいていくと、少女の顔に安堵の表情が浮かんだようだった。

強いお巡りさんが助けに来てくれたと思っているな、と私は声を出さずに笑っていた。

そばに膝をついて、お外で何をしているの?と尋ねた。


「ママとパパがさっき凄いケンカをして、ママが起きなくなっちゃったの」と少女は言った。


頭の中が真っ白になった。
どうしたらいい?
急いで署に連絡をして応援を頼み、手近な窓に走った。
中を覗くと、倒れた女性のそばに男が立っていた。
両手が血―女性の血で真っ赤になっている。

私はドアを蹴破り、男を押しのけて女性の脈をとったが、もう脈が無かった。。。

その場で男に手錠をかけ、女性に心肺蘇生術(CPR)を始めた。

その時、後ろから小さい声が聞こえた。

「お巡りさん!ママを起こしてあげて」

私はCPRを続けた。
やがて応援と救急隊員が到着したが、手遅れだ、もう死んでいると言われた。

男に目を向けると、彼は言った。

「何が起きたのかわからない。酒を辞めて仕事を探せとあんまりうるさいから嫌になって、ホッといてくれと
突き飛ばしたら、倒れて頭を打ったんだ」

手錠をかけた男をパトカーに連れて行く時、さっきの少女をまた見かけた。

この5分間で、私は強いお巡りさんから、怖い怪物に変身していた。
ママを起こしてやることが出来なかったばかりか、今度はパパを連れ去ろうとしている。

立ち去る前に少女と話をしたいと思った。
何と言うつもりだったのか解らない。

ママとパパの事は残念だったと言うぐらいか・・・

しかし、近づいていくと少女は顔を背けた。

言葉をかけても無駄だと思った。無駄どころか、かえって辛い思いをさせるだけだ。


署のロッカールームに座って、頭の中で何度も反復してみた。
もっと素早く行動していれば・・・
もっと違う対応を取っていればあんなことにはならなかったかも知れない・・・
あの子は母親を亡くさずにすんだかも知れない・・・

独善的に聞こえるかも知れないが、そうすれば今でも強いお巡りさんで居られたのかも知れない・・・
と、思った。




その時、肩に手が置かれた。
そしてお馴染みのセリフが聞こえた。
「よう!英雄さん、どんな味がするか解ったか?」



カッとなって辛辣な言葉を返そうとしたが、とたんにせき止められていた感情がドッと溢れ出てきて、
涙が止まらなくなった。
その時、彼の言葉が何を意味しているのかわかった。



「涙の味だ」



彼は離れていこうとしていたが、ふと立ち止まった。
「なあ、お前が何をやっても、あれはどうしようもなかったぞ」

彼は言った。

「やるべき事をちゃんとやっても、どうしようも無い時はあるんだ。お前は自分が思ってたような英雄じゃ
なかったかも知れんが、これで一人前の警察官になったんだよ」



放羊犬は暴力をふるう能力と群れへの深い愛を与えられている。
それは重荷であり、祝福でもある。
それが戦士と狼の違いだ。


優しさほど強いものはなく、真の強さほど優しいものは無い

聖フランソワ・ド・サール [16~17世紀にジュネーブで活躍した司教]  


Posted by キラ  at 22:49Comments(2)何かの指針

2013年04月04日

戦士として生きる為に

戦士として生きる為に


精一杯生きよ、死の恐怖が心に忍び寄る隙間もないほどに。


信仰の事で人をわすらわすな。
他者の考え方を尊重しこちらの考え方も尊重するよう求めよ。


人生を愛せ、人生を生き尽くせ、人生を形作る全てを美しくせよ。


努めて長寿を保ち、その歳月を同胞への奉仕に用いよ。


高貴なる死の歌を用意せよ。
遥か彼岸へのおもむく日の為に。


つねに言葉をかけ、あるいはしぐさで挨拶せよ。
友と会った時、すれ違った時、あるいは見知らぬ人でも。
寂しい場所で会った時には。


あらゆる人を敬え、しかし誰にも媚びるな。


朝目覚めた時には感謝を捧げよ、
食べ物と生きる喜びに。
感謝を捧げる理由が見当たらないなら、それは他の誰のせいでもない、
おまえ自身のせいだ。


何人も何物も濫用するな。
濫用は賢人をも愚者に変え、魂を盲目にする。


正しく生きよ、そうすれば死の時が訪れても
胸が死の恐怖に塞がる事はない。
もう少し長く生きられたらと人生をやりなおしたいと泣いて祈る事もない。


死の歌を歌い、故郷に帰る英雄のように死のう。
  

Posted by キラ  at 23:54Comments(0)何かの指針

2012年12月27日

五省

こんばんは( *`ω´)icon22キリッicon14

いよいよ明日で今年度のお勤めが終わりまするicon14
今年1年・・・事故も無く無事に終えられそうです。。。
明日は仕事場の大掃除ぐらいですから、今年の汚れは今年のうちに~icon01ってね♪

今年はなんだか~とても短かったような気がしますね~
充実してたんですねface02

まあ~振り返っても、休日は殆どTTCさんへ行ってましたがね(笑)

今年はサバゲーを控えて訓練に集中すると昨年暮れに決めて通いました(^-^)
なもんで・・・今年は3月と4月、5月ぐらいかな?サバゲーへ行ったのは

来年はどーしよーかなー・・・(ーー;)

と、悩んだふりしてアナタ~♪
TTCさんの訓練福袋を買うぐらいですから(笑)
来年も元気に訓練しますかね~face03

お会いしましたら、よろしくお願いいたしますm(_ _)m


さてさてお題に据えました「五省
今年もTTCさんで沢山のアツい人達に出会いましたね~
本職の方も、私のような民間人の方々も誠にアツい心の持ち主ばかりですicon10

皆さん目的は違えど一生懸命訓練に励んでいる時間を共有出来るのは
私は楽しくて仕方ありませんね(^O^)

なんでなんでしょうね?

来られた方はご存知の通り、来られた事の無い方は???でしょうね

TTCが他のタクトレさんと違う、唯一無二な所は「」を教えてくれる所だからでは
ないですかね(^-^)

こんな私でさえ当初は「???」
2回目来ても「????????」
3回目来ても「???????????????????????????????????????WHAT?」

随分とサバゲーをしたきたので少しは覚えが早いか!と思っていたんですが
来れば来るほど南海・・・じゃなくて、難解でした(; ̄ェ ̄)

きっと1回、2回来られた方は同じではないでしょうかねface07

「いやっ!楽しいですよ!」と言える貴方は変態ですicon14

TTCさんが難解なのは「本当の戦い」をイメージして訓練しているからではないですかね(^-^)

本当の戦いってのは弾が当たって「HIT~当たっちゃったよ♪」ではなくて
怪我をしたり、最悪死んだりする事ですよね(^-^)

サバゲーなら「また次頑張るか!」で済ますが、実ではそーはいきませんよね。。。

さっきまで話していたアイツが・・・
昨日一緒にご飯食べたよ・・・

そこにあった「普通」が無くなるって、とてもとても悲しいですよ( ; ; )
私なんてサバゲーしている時でさえ、HITされていく仲間達が1人1人と去る後ろ姿が
悲しくて仕方なかったですね・・・

「もっと強くなりたい!」
「もっと強くなって自分も仲間も生き残るんだ!」

そんな思いからTTCさんの門を叩いて2年以上が過ぎましたねface02

「少しは強くなったかな?」

そんな質問をいつも自分に問いてます

まだまだですよ・・・(>_<)

そもそも「強い」って、なんでしょうね?


その答えを求めてみれば・・・このブログにコメントを寄せてくれているPJさんの言葉に尽きますかね

生き残る事

戦闘員でも普通の会社員でも学生さんでも何でも・・・
日々の出来事をしっかり受け止めて生きるって事ですかな

世の中ってのは不条理の塊ですよね(^_^;)
大概の事は思い通りに行くもんではありませんわ♪
その不条理に毎度毎度振り回されてますわ(笑)

「理」の通りにいかんもんですわ~

それでも生きていれば毎日を過ごさねばなりませんface02


私は「人生遠回り」って好きなんですよ(笑)
なんだか効率の悪い生き方かも知れませんがね

遠回りする事は確かに目的に到達するには時間が掛かりますよね~
彼女とドライブでもしていれば「まだ!着かないの!ヽ(`Д´)ノ」なんて怒られたり(涙)

でも、遠回りしたら見えない景色や風景、人々との出会いがあるんですよね
間違いを正す為に知恵もつきますし♪
なんたって♪遠回りすれば自分にも体力も精神力もつきますし(笑)(^O^)

そーそー上手くいかないのが人生と理解できれば苦しくもないですわな

そーは言っても上手く生きたいと思うのが人ですわい(^-^)


そんな自分への指針として来年は五省を含め、これらの言葉を胸に頭に思い浮かべ
日々を過ごそうかと(`・ω・´)

五省を詳しく知りたい方はこちら
グッズを購入するならこちら

これは広島は呉にございます戦艦大和グッズを取り扱うお店にて買いましたのface02

黒いのはTシャツで下の二枚は色紙ですface02


五省は二枚買いましたので一枚は玄関に貼りましたface02

出かける時、帰宅する時にこれを読んで1日1日をしっかり生きていこうと思いますのです(`・ω・´)icon22


さて明日をしっかり終えて来年を迎えますかね~(^-^)











最終的にはココですな(^-^)
まだまだ修行が足りないです(汗)
  
タグ :五省


Posted by キラ  at 22:00Comments(3)何かの指針