2011年09月11日
コンバットメディバック訓練
ふう~
アツい
かなりアツい
熱すぎます~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


と言う訳で、昨日は田村装備開発さん(TTC)で「コンバットメディバック=戦闘救護」を受講してまいりました

戦闘救護?
なんのこっちゃい?BB弾で負傷するの?初速オーバーなの?それって違法じゃん?
ちゃうちゃう

TTCで教わるのは「実戦を想定した訓練」
ご存知の方も多々いらっしゃると思いますが、Tここでは各種のタクティカルトレーニングを実践されてます

今回は初めて「救護」に関して外部講師を招いて開催されました♪
皆さん「AED=自動体外式除細動器」はご存知?

街や駅、商業施設とかお勤めの会社とかで最近見かけますよね。
これは心肺停止した方に持ちいる電気ショックの機械です

これを使うのに先日、上級救命とMFA講習を受講してまいりましたのね、
そして「フト・・・」思ったんですが
「しゃべれなくなる前のちょっと体調悪い状況の人に出くわしたらどーするの?」
「交通事故の現場に出くわしたら?」
もちろん一番の動機は
「東日本大震災」でしたけどね。。。
目の前で体調悪い人を見かけたらどーします?
1、「見て見ぬふり」
2、「誰か他の人を呼ぶ」
3、「救急車を呼ぶ」
どれも正解だと思うんです

でも何か心に引っ掛かりましてね~
「何か出来るんじゃね~」
私は医療従事者ではございません


れっきとした会社員でございます(笑)
でも「何か出来るんじゃないかな~」
いつ何が起きるかわかりませんもん

生きている時間、どー過ごすのかは自分次第ですよね

その時間の中で、
もし目の前で「何か」が起きた場面に直面した時に立ち止まりたいんですよね~
「ほんの少しの勇気」
そんな気持ちが去年からフツフツと沸きだし、男タク、スパイキー、TTCへと導き
一部の人で盛り上がる「それアツい」「優雅」「入り時間」「今日の仕事終わった」(笑)※複数人おっしゃる方がいますので総じて

と、おっしゃる方との出会いで確信に変わり、そして「東日本大震災」を目の当たりにして
「生き残った自分に何が出来る?」
そんな思いからAEDの取扱に始まり昨日の戦闘救護へと来た次第です

「助けられる命」
昨日行われた訓練は倒れた人を見た時に(しゃべれる、しゃべれない)どこを観察して、そんな情報を得て
適切に119番して救急隊員へつなげるかから始まり、
講師陣による自動車での移動中にテロ襲撃を受けた際の対応(危険の排除、安全確保、負傷隊員の処置、離脱)
最後は想定訓練と言う事で
とある任務中に傷病者を発見、もしくは敵からの銃弾を受けた際の処置を訓練してきました

疑似血を使った、リアルな状況

助けたいが傷病者の処置より、まずは安全の確保が最優先

そして安全確保が出来たら急いで所見→処置、救護妖精、傷病者の搬出・離脱

意外に人って重いですね


ちなみにTTCのCQBハウス内は赤い疑似血だらけでした


民間施設で民間人向けには国内初ですね


人は言うんです。。。
「そんなリアルな訓練受けてどーすんだよ~」
どーもしないよね

実際には「現場=リアル」
毎日が「リアル」
だからこそ日々の鍛錬が必要なだけ

知らないで見過ごすより、知っていて手を差し伸べたいけです


と言う訳で、デジカメを妻に渡すのが遅れてほんの一部の写真しかございませんが
少しだけ見て下さいね

詳しくは後日、田村装備開発さんやミリドル乙夜さん(夕方合流)のブログで紹介されると思いますので
そちらも合わせてご覧くださいね~

<想定>
「豪華客船がテロリストに乗っ取られたと近くを航行中の漁船が客船の無線を受信、
ただちに急襲し船と人質を取り返す事。
テロリストは操舵室および機関室を占拠している模様。
急襲部隊は3チーム
ヘリコプターチーム1班
リブボートチーム2班 の計3チーム」
と言う訳で、ヘリチームはラペリング塔からロープ降下を行いボートチームは梯子を登りと言う想定で
開始しました

ヘリ到着5分前、既に我々ボートチームは船とのスピードを同調させて追尾中です

ヘリの到着寸前に乗船し着地点確保の為、急ぎ登ってます

よいしょよいしょ

乗船~周辺確保の後、いったん終了

次のシチュエーションまでちょっと休憩

最近チョイチョイTTCへ連れて行くマメ子と妻

マメ子パ~ンチ



ね・・・写真少ないでしょm(__)mごめんなさい・・・
興味ございましたら、是非TTCの訓練へ参加してみて下さいまし

心の中の「勇気の種」に気づいたら、きっと素敵なタクテコ馬鹿になりますよ


昨日参加した皆さんお疲れ様でした

そして素晴らしい訓練を提供してくれました講師の皆さんありがとうございました

さて~今日から妻で練習だぁ~

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
マニュアル作りに偏りがちな我々は反省の嵐であります。
えてして「AEDはこう使う」「タニケットはこう巻く」「戦場なんだから頸椎保護は省略」となりがちですが・・・
私たちの目の前にいるのは「血を流す装置」ではなく「仲間」であることを今一度胸に刻んで・・・
生きていきたいとおもっております。
市郎さんのブログ読んでいるとしたら既に御存じだと思いますが(以前のブログではht1991と名乗っていました。)、僕は現在20歳で将来渡米して射撃のインストラクターになりたいと書いています。正確に言えば、SelfDefenseやLessLethalWeapon(低致死性武器)などを分野にしていきたいなと思っています。
その際、欧米人と違う日本人の武士道等の戦う際のマインドセットや考え方なども学んでいくのもいいんじゃないかなとも色々模索しています。
「ほんの少しの勇気」で思い出しましたが、DailyNewsAgencyでグルカ兵のアフガンとネパールでの武勇伝のニュースがありました。
アドレスを載せたいのですが、禁止用語になっちゃいますので、代わりにタイトルを載せます。
“まさに「ランボー」アフガンのグルカ兵がたった1人でタリバン兵との大銃撃戦を制す”
この記事でグルカ兵が言っていた言葉に凄い共感を覚えました。
「敵と戦うは兵士のつとめ。賊を倒すは自分の人間としてのつとめ」
之は正に戦士としての信念であると思います。「心に一本信念を持つ」を体現なされていると思います。
正に見て見ぬふりは出来ない、俺がやらなきゃだれがやるという使命をしっかり持つことの大切さを感じます。
僕も彼みたいになんらかの使命、信念を見つけ、精進出来たらなと感じます。
先日も♪いつも♪お世話になっておりますヽ(^。^)ノ
かなりアツい訓練でしたね~
私も訓練立案から聞いてはおりまして、頭の中でどんな訓練を
実施するのか勝手に想像して自習してましたが
嬉しい事に、裏切ってもらいました♪
そんな〇さんに感謝でKISSしたいです♪
あれ以来JPTECの本を常にカバンに入れて
復習の毎日です。
まずは初期評価に必要な手技を妻で実践させてもらい
次の訓練に備えたいと思います(^^ゞ
8月にTTCで遅くまで話した事が具現化出来た事に
大変感謝しておりますm(__)m
これからもよろしくお願い致します。
私は市民救護者ですが「命を繋いでいきたい」と思う人達へ
良いメッセージになればイイと思います
AEDを使う以前にする事の必要性を改めて実感した
訓練でしたヽ(^。^)ノ
こんばんは(^^)/
いつも市郎さんのブログ拝見してますから
渡米の事は知っておりますよん♪
夢を叶えてくださいな♪
どーです?一度TTCで訓練を受けてみては?
メディバック訓練は不定期ですが開催する予定みたいですし
是非ともアツい時間を共有出来ればイイですね(^^)/
タムヤンさんも市郎さんに教えを受けた人ですから
共感出来ると思いますよ~♪
「敵と戦うは兵士のつとめ。賊を倒すは自分の人間としてのつとめ」
非常にシンプルな信念ですね(*^_^*)
でも一番大事な事だと思います♪
「~賊を倒すは自分の人間としてのつとめ」
彼の「正義の方向性」はしごくシンプルです。
私も同感なんです♪
この前も訓練後に講師の〇さんと話しましたが
非常にシンプルです。
私が昔TVで見たウルトラマンや仮面ライダーのようなね♪
シンプルな信念は柔軟性があると私は思っています。
柔軟性は気が多いと言う事では無く、吸収して自分の物に取り込み
良いも悪いも知識として蓄積しておく事と思ってます。
引出の多さですかね♪
まあ~こんな話で盛り上がり訓練よりも話が多くなる事も
TTCの良さの一つですよ(*^_^*)
是非体験してみて下さいまし♪