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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年03月19日

次世代AK74MNの整備~

ほいほいほ~いヽ(^。^)ノ

お久しぶりのGUN記事でーすンヌッicon06

いや~年度末ですね~
我が社はただいま年度末で大忙し?かな???
今週が色んな締切なんで、皆アタフタしてますが終わりも見えたので
笑顔もチラホラicon01
このまま無事に4月を迎えたいですね~

さて♪
ではS氏?いやS子さんの電動ガンの整備を開始しまーすface02




オーダーとしては「レスポンスUP」と「セミのキレを良くして欲しい」



ますは試射ですヽ(^。^)ノ
ET1の7.4Vリポでこの性能~
確かに純正のニッスイよりかはイイですが、そこは7.4V・・・
満充電でも8Vしか出ないですから、やっぱりタルさが出ますicon10

何度も書きますがサイクルやキレを決めるのは電圧です!

発射時(負荷がかかった状態)の電圧降下が低く放電電流が安定しているLiPoなので
7.4Vでもキレが良くなりますが、所詮は7.4Vですface03
お間違いないよーにicon14



さて分解はいつもの解体新書を参考に



ではドンドン分解していきます~



アッパーを外して内部のカバーを外します



子ネジを無くさないようにテープに貼り付けて



外したカバーに貼り付けておきます
こーすると「このネジなんだ?」ってボケないで済みます(*^^)v



ハンドガードをばらします



ヒューズ周りの配線を外します



ブローのユニットを外します



スプリングを飛ばさないように気を付けて下さいね



このネジを2本外します



先に外しちゃいます



フロント部を取り外しますので下部のネジを外します



こんな感じ



傷つけないよーにちょっと上に引きながら前にひっぱりだします



前後が分かれました



メカボを取り出しますので、グリップ底部のネジを外します
・・・なんで今の時代マイナスネジですか???



グリップが取れました



モーター配線を外してハウジングのネジを外してモーター1式を取り外します



メカボ―が取り出せました



リコイルユニットを外します



後ろ側から順次取り外します



短いスプリングが長いスプリングの中に入る組み合わせです



芯棒を外すのでメカボ前部のネジを外して固定を外しちゃいます



メカボのカバーを外して



ネジを外すとメカボがOPENしますヽ(^。^)ノ
工程が長い・・・



前配線の押えカバーを外し忘れた・・・



これを取ってあげます



そーするとケーブルが邪魔をしないで済みますヽ(^。^)ノ



まずは内部の掃除です



レスUPに軸受をメタルに交換しちゃいます



次世代は5.9mmと言うヘンテコリンな口径ですねface02



通称「タケノコ」で6mmに拡張します
私はドリルを使わないで手で回しながら拡張しちゃいます
この方が微妙な感じがつかめるのでicon14



拡張したらカスを綺麗に掃除します



使ったのはSHS製の6mmメタル軸受
これをしっかり瞬間で接着しちゃいます



そしてギアを組み込んでシム調整します



オイラは径の大きなシムは入れませんface02抵抗が増えるので、全て小径なシムを入れます



今後私が定期的に整備するでしょうから(笑)タップを切って3mmネジが使えるようにしますface02



お次はピストンヘッドに給気排気穴を開けます



純正は良く見ると、成形時の抜き穴が4つありますので、そこを参考に穴明けします。
但しまっすぐ穴明けしちゃうとOリングの収まる溝より内側にいってしまうので
若干外側に穴明けして下さい



バリが出ますのでリーマーで面取りします



ピストンレールに当たる部分も1本では抵抗が大きいのでこ、このよーな加工をします
合わせてシリンダーに加速用の穴明けをしてあげます



が!チト初速が出過ぎたんで調整していたら、クルツ並の開口位置になりまして・・・face03
80中盤まで落ちたんですが・・・
何だかそれではと思いまして、手持ちのM4シリンダーに交換しました(笑)
すいませんS子さんm(__)m



と言う訳で、グリスアップし直してメカボは完成ですface02
使ったのはギアにはライラのモリブデングリスでピストン廻りはキャロムさんの
リチウムグリスですicon14



次にハンドガード上部のひび割れを直します
TTCでの総合訓練、想定訓練でBB弾がダットに直撃した衝撃でひび割れしちゃいましたね~
とりあえず、瞬間を流し込んで万力で固定して一晩放置プレーしました



しっかりはみ出す位でイイです



これをヤスリで成形していきます



しっかりと面を出してface02



サフェーサーを吹きます



何度かペーパーを掛けて面調整します



仕上げに元々使ったインディー製のフラットダークアースを吹いて完成です



しっかり治りましたface02



実物のドクターサイトを取付ます



元々ネジとナットだけでしたので、間にスプリングワッシャーを入れました
これ一つで緩みが無くなりますicon22



ハンドガード終了



お次はセミの不具合
何でも・・・ネットで調べるとこの機種の悩みの種みたいですね~
でも解消方法ものってましたので、それを参考にface02



と言う訳でセレクター部を取り外します



こいつをさらに分解します



ネジを外して



この上部に見える黒い部品



こいつを左右2組取り出しますと小さいですがスプリングが付いてますよね
どーもこのスプリングテンションが強すぎて、フルオートからセミオートに下げてもレバーの下げ幅が
狭く、またこの小さなスプリングのテンションが強すぎてセレクターパーツがセミポジションに
下がりきらないとか・・・



で、一巻ほどカットするとセレクターパーツがセミポジションにしっかり下がるそーです
これはメーカーさんが治さないとね~まったく・・・(-_-メ)



とまあ~言いながら組み直します



お次はバレルを分解します
と言うのも先ほどで一旦組んで2月のサバゲーでフィールドへ持っていき試射したんですが
NON HOPで何故か???BB弾が急角度で上昇しまして・・・
どーもHOPが固着してしまっていたような・・・
なもんで、持ち帰り再度調整しましたface03



ここも解体新書の手順に沿って



分解分解♪



ありゃりゃ・・・バレル内部が真っ黒黒助~掃除掃除♪



HOPチャンバーを分解しましたface02
やっぱり固着しちゃっていたんで、掃除してグリスアップし直して完成です



では全部を組み直します



メカボを入れて~
ちなみにセレクターがクレブス社の純正ですface03



グリップを取り付けて



フロントパーツを取り付けて



配線を戻して



ハンドガード下部を取り付け直して



この状態で試射



う~んイケてますface02



問題無いのでどんどん組み立てます



組み立て



ブローユニットを組み直して



カバーを取り付けて



あと少し~



カバーを付けて



チャージングハンドルと付けて



ストックパイプ~



マグプル製のストックを取り付けて



ハンドガード上部を取り付けてサイト点灯確認ヽ(^。^)ノ
ゼロインはしてません♪



最後にスリングを取り付けて完成~ヽ(^。^)ノ

結局セミの切れは9Vを超えたあたりから、イケていましたので余っていたLiPoの11.1Vを
プレゼントしました♪
7.4Vでもレスは上がりましたがね♪

まあ~11.1Vの方が持ち主さんの好みだろうと~
フルで撃たないでと制約しましたがねface02

まあ~持ち主さんはフルでバカバカ撃つ人では無いので十分だと言ってくれましたので♪

ではでは~ヽ(^。^)ノ  
タグ :次世代AK74MN


Posted by キラ  at 22:18Comments(2)AK系